今回は、「ゲームに出てきそうなキャラクター」をAIで作り出すために、
プロンプト作りを試行錯誤した体験を紹介します。
この記事では、
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ゲームキャラらしいデザインのポイント
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実際に使ったプロンプトと改善の過程
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最終的にできたキャラクターの特徴
を、詳しくお届けします。
これからオリジナルキャラを作りたい人にもきっと参考になるはずです!
目指したイメージ
最初に目指したのはこんなキャラクターです👇
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ファンタジーRPGに出てきそうな少女キャラ
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戦士系だけど可愛さも忘れない
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軽装アーマー+マントを着用
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魔法も使えそうな雰囲気
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少しミステリアスな表情
つまり、剣も魔法も使えるような、
「万能型アタッカー系ヒロイン」をイメージしていました。
第一回目のプロンプトと失敗
最初に試したプロンプトはこちら。
"a cute anime girl wearing a light armor, fantasy RPG character design, holding a sword, standing in a magical forest, full body, highly detailed, high resolution"
悪くなさそうですよね?
でも、実際に生成された画像はこんな感じでした。
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鎧がゴツすぎる
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表情が怖い(可愛さゼロ)
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服装がファンタジーというより中世リアル寄り
「可愛いファンタジーキャラ」というより、
リアル寄りの戦闘兵士みたいになってしまったのです。
失敗から学んだポイント
ここで気づいたのは、
ファンタジーキャラらしい「デフォルメ感」と「柔らかさ」が足りない
ということ。
単に「fantasy」や「armor」と書いただけでは、
AIはリアルな騎士を作りがちだということがわかりました。
改善した工夫
① 「デザインのテイスト」をしっかり指定
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"anime style"だけでなく、
"fantasy JRPG character design"
"cute and heroic"
といった細かい指示を追加しました。
② 「防具の種類」を具体化
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"light silver armor with elegant decorations"
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"short red cape fluttering"
装備の見た目もきっちり指定しないと、無骨な鎧になってしまうからです。
③ 「キャラクターの雰囲気」を追加
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"gentle but determined expression"
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"mystical aura"
表情や雰囲気も細かく指定して、イメージに近づけました。
改善版プロンプト(第二版)
改良後のプロンプトはこちら!
"a cute and heroic anime girl character, designed for a fantasy JRPG game, wearing a light silver armor with elegant decorations, short fluttering red cape, holding a magical sword, standing in an enchanted forest, soft lighting, gentle but determined expression, mystical aura, highly detailed, ultra high resolution, full body"
このプロンプトで生成されたキャラクターは、
かなり理想に近いものになりました!
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軽装アーマーなのにちゃんと華やか
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表情が優しく、でも意志を感じる
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背景の森も神秘的
世界観がちゃんと「ファンタジーゲーム」に寄ったのです!
さらに細かいチューニング
生成結果を見ながら、さらにブラッシュアップも行いました。
武器デザインにこだわる
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"slim magical sword with glowing patterns"
剣も、ただの武器ではなく「魔力を帯びたデザイン」にすることで、
キャラの個性を引き立てます。
ポーズや視線を調整
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"dynamic heroic pose"
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"looking slightly upward"
ポーズを指示することで、
「立ってるだけ」の退屈な構図を回避しました。
🎨【最終版プロンプト】
"a cute and heroic anime girl fantasy JRPG character, wearing elegant light silver armor and a short red cape fluttering in the wind, holding a slim magical sword with glowing patterns, standing confidently in an enchanted luminous forest, dynamic heroic pose, soft lighting, gentle yet determined expression, mystical magical aura surrounding her, cinematic atmosphere, ultra detailed, full body, ultra high resolution"
出来上がったキャラクターは……
完成したキャラは、
ゲームのオープニングムービーに出てきそうな雰囲気を持っていました!
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小柄で軽やかなシルエット
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赤いマントが風になびく演出
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剣が魔法で光る
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どこか遠くを見つめるまなざし
ただ可愛いだけじゃない、
「戦う意志」と「世界観」をまとったヒロインになりました。
試行錯誤で感じたこと
今回改めて感じたのは、
ゲームキャラを作るなら「単なるビジュアル」以上の情報をAIに与えることが大切だということです。
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どんな性格なのか
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どんな役割を持っているのか
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どんな世界に生きているのか
こういった設定をプロンプトに込めることで、
キャラクターがぐっと「生きた存在」になっていくんですね。
まとめ
ゲームに登場しそうなキャラクターを作るには、
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世界観や設定までしっかり言語化する
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デザインのディテール(防具、小物、武器)を細かく指定する
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雰囲気やポーズにもこだわる
ことが重要!
ただの「可愛い女の子」を作るだけでは、
本物のゲームキャラっぽさは出ません。
ぜひ皆さんも、
自分だけの「世界観ごと持ったキャラクター」をAIで生み出してみてください!


